大阪にて鮮魚や水産加工物などの業務用鮮魚・総合食品の卸、販売を営んでいます、大輝(だいき)です。
寒さが厳しくなると、お客様が「今日は絶対にこれが食べたい」と指名買いされる食材。 それが、冬の味覚の王様『真鱈(マダラ)の白子』です。
関西の市場では「雲子(くもこ)」とも呼ばれますが、その圧倒的な知名度と人気から、メニューに「白子入荷」とあるだけで入店動機になるほどの強力な商材です。
今回は、飲食店様の冬の看板メニューとなる「真鱈白子」について、お客様を唸らせる極上の目利きと、リピートを生むメニュー戦略をご紹介します。
真鱈の白子は、寒さがピークを迎える1月から2月にかけて最も成熟し、旨味が凝縮されます。
この時期の白子は、単に味が濃いだけでなく、「とろけるような滑らかさ」と「上品な後味」を兼ね備えています。
お客様は、スーパーで買えるようなものではなく、「飲食店でしか味わえない、鮮度抜群の濃厚な白子」を求めて来店されます。その期待に120%応えることができるのが、今の時期の真鱈白子です。
白子は鮮度が命。時間が経つと臭みが出やすく、品質の良し悪しが料理の味に直結します。 私たち大輝が市場で厳選する際、「生食(湯引き)」で自信を持って提供できる基準は以下の3点です。
① 色と透明感(乳白〜薄桃色): 最高鮮度の白子は、濁りのない美しい乳白色、あるいは血管が透けてほんのり薄いピンク色(薄桃色)に見えることがあります。
これは血が回っているのではなく、生きているような鮮度の証です。逆に、黄色っぽく変色しているものは鮮度が落ちており、臭みの原因になります。
② 圧倒的な「エッジ」と「張り」: 房の一つ一つがくっきりと盛り上がり、エッジ(角)が立っているものを選びます。
鮮度が良い白子は、パックの中でダレることなく、パンとした張りがあります。
③ ドリップの有無: 鮮度が落ちると身から水分が出てきます。ドリップがほとんどなく、乾いたような状態のものが良品です。
素材が良い真鱈の白子は、シンプルな調理法こそが最大の武器になりますが、少しのアレンジで客単価アップにも繋がります。
白子ポン酢: 王道にして最強のメニュー。最高級の白子を使えば、口に入れた瞬間のクリーミーさと、ポン酢の酸味のコントラストだけで、日本酒が止まらなくなります。「臭みが全くない!」という感動がリピートを生みます。
焼き白子・昆布焼き: 表面を香ばしく焼き、中はトロトロのレア状態に。昆布の上に乗せて焼く「松前焼き」にすれば、昆布の旨味が染み込み、割烹レベルの一皿になります。
白子の天ぷら: サクサクの衣の中に、熱々のクリームソースが入っているかのような食感。塩でシンプルに食べるのが人気ですが、トリュフ塩などを添えて高級感を演出するのもおすすめです。
白子のアヒージョ・グラタン: 和食店だけでなく、イタリアンやバル業態の店舗様にも。乳製品やオイルとの相性が抜群で、冬限定のスペシャルメニューとして活躍します。
濃厚でとろけるような真鱈の白子は、お客様に冬の贅沢を感じていただける、間違いのない食材です。
大輝(だいき)は、大阪市東淀川区で魚や水産加工物などの業務用鮮魚・総合食品の卸、販売を営んでいます。
鮮魚や冷凍水産物の商品のお取引をご希望の飲食店様、給食施設様がありましたら、ぜひ当社までご連絡下さい。
今後ともよろしくお願いいたします。